事業経歴
社会福祉法人吹田みどり福祉会の事業経歴
当法人は、昭和20年代の後半に、カソリックのゼノ修道士のセツルメント運動の一環として、吹田市東御旅町に無認可保育所「樅の木保育園」の設立を契機に産声を上げました。
沿革
昭和34年
| 財団法人樅の木福祉会を設立し、法人を経営主体とした事業への転換
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昭和42年
| 財団法人灯火福祉会に名称変更
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昭和55年
| 財団法人を解散し新たに社会福祉法人吹田みどり福祉会を設立
保育園名「もみの木保育園」に改める
法人本部を樅の木内に置き現在に至る
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平成13年
| 豊中市立病院院内保育所「おひさま保育園」の受託経営
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平成15年
| 吹田市立藤白台デイサービスセンターの受託経営
同時に、居宅介護支援事業「みどりケアプランセンター」及び老人居宅介護事業及び障害福祉サービス事業「ケアステーションLえる」を事業開始
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平成19年
| 「もみの木千里保育園」の設置経営
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平成24年
| 大阪市立大正北保育所の受託経営
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もみの木保育園の命名には、保育所で生活する乳幼児が、どんな寒さや厳しい自然環境の中でも、その厳しさにも耐えて大きな木に育っていく「樅の木」のように、心身共に逞しく健やかに育って欲しいとの強い願いが込められています。
また、「みどり福祉会」の「みどり」は、嬰児の「みどり」に加えて、空の青・海の青に森や林の緑に碧や翠等様々な意味を含んでおり、自然を大切にして自然に恵まれた環境の中で様々なサービスが提供できることの願いが込められております。
事業実績
当法人は平成15年に藤白台デイサービスセンター事業を吹田市より受託経営するまで、保育所を通じた児童福祉、地域福祉に深く関わってきた。
保育所においては、早くから障害児保育や夜間保育等に取り組み、地域に密着した活動を積極的に行ってきた。児童文庫の活動や地域の子供会の指導等、保育園の行事も地域参加のもとで行ってきた。各保育園とも同様の取り組みを行っており、それぞれの保育園が一定の地域社会に貢献していると思っている。
介護関連事業は15年のデイサービスセンターの受託を契機に、居宅会議支援・訪問介護事業等を開始し、3事業が一体となって進めてきた。地域社会とも密接な連携を図り、地域を支え、地域に支えられつつ今日に至っている。社会福祉法人の理念のもと活動を展開しており、本来の役割を果たしていると確信している。
今後も福祉の精神に則り、これまで通り児童・高齢者・障害者福祉に邁進します。