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　先日の遠足での出来事。

お弁当を食べ終え、みんなが鞄にお弁当やシートをなおし、次の目的地へ行く準備をしている時に、5歳児クラスのSくんが、何やらつぶやきながら泣いていました。

保「Sくんどうしたの？」

Sくん「お弁当箱、これできひんねん！」

どうやらナフキンでお弁当を包んで片付けたかったのに、うまく包めなくて泣いていたようです。

保「泣かんで大丈夫。自分でしたかったんやね。先生してって言ったらいいよ」

安心したのか、すぐに泣き止みました。

保「はい、これ直してごらん。次はこれ」

と保育士がやるべきことを伝えていると、Sくんが笑いながら…

Sくん「はい、はい、おばさん」

保「えっ」

しばらく間が空き、

保「はい、もう知りません、あとは自分でしてください〜」

子ども、合っているんですけどね。大人げないのは保育士の私なんですけどね。泣いてるところを助けに行ったのに…直球でおばさんて。